あなたに関心はありません その2

「俺の夢、白黒なんだよねー」

 

 何の脈絡もなく、突然、彼がそう言った。

 

「そうなんだ」

 

 彼はなぜいつもついてくるのだろうと思いながら、私は、

 

(そういえば私、夢見ないかも?!)

 

 と驚き、その旨をフォロワー0、鍵付きのアカウントでつぶやいた。

 

【1分で読める超短編小説集】(山野ねこ) - カクヨム